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シュナウザーとキャバリアのミックス犬 ペロの物語      【 画像が見られない場合は右クリックから最新の情報に更新してください 】
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 090628_1742~0001.jpg
2009/6/28 ミラクルな出会いで家族になったぺろ。

1/31産まれで来た頃は5ヶ月でした。

ミニチュア・シュナウザーの母と

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(長!

の父という、由緒あるMIXです・・・

知り合いから譲り受けました。

5ヶ月なのに予防接種して

もらっていませんでした。

やせてガリガリです。




  自分は小学生の頃、ポメラニアンを飼っていました。

名前はジャック。鍵っ子だった自分に親がさみしいだろうからと買ってくれました。

当時はまだまだペットフードも種類がなく、しかも高い状況でしたが

買い与えたペットフードはどれも食べませんでした。

しかたなく、人間の食べているものを与えると喜んで食べました。

小学生の自分でも、人間の食べるものをこんな小さな生き物に与えると

よくないのでは?と頭の隅にありましたが、ジャックは喜んで食べる

これでいいんだ。と自分に言い聞かせたつもりですが、今考えると

ただ、自分が楽したいだけでした。

トイレのしつけも満足にせず、ただおもちゃのようにかわいがるだけ。

飽きたら小屋の中。そんな自分勝手な飼い方で数年間一緒に暮らしました。

そして運命の朝が来ました。餌を毎朝与えてから学校に行く習慣でしたが

その日は寝坊してとても急いでいました。餌を与えるのも面倒でした。

そして、いつもなら茹でてから与える鶏肉を生のままポイっと餌皿に入れ

食べるかどうかも確認せず、登校。

夕方帰ってくると、鶏肉を飲み込めずにくわえたまま横たわり、固くなっている

ジャックが居ました。泣きました。泣いて泣いて、泣きました。

いろいろな事を振り返りました。しつけもしないのに怒っていた自分。

好きなときに遊んでやり、飽きたら小屋へ閉じ込める自分。

ものすごく後悔しました。後悔先に立たずとは言いますが、そのとおりです。

もう、なにもしてあげられません。そんな自分を戒め、ジャックが安らかな眠りについてもらう

ために、もう二度と犬は飼わないとその時ジャックに誓いました。

それから数十年がたちましたが、ずっとその事を忘れては居ません。

NEC_0030.JPG

























 この世には、売れなければ処分される犬はたくさん居ます。

残念ですが、商品としてしかこの子達の命は扱われていません。

自分と出合ったのは運命であると思っています。

天国のジャックには許されないかもしれないけど、もう一度、自分が命との

関りをやり直したい気持ちでいっぱいです。

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エンジニア
趣味:
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愛情の遮断がしつけに重要と
常に頭に置いていながら
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いいんだろうか俺!?
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